ヒマな時間はYou Tubeを聞き流している。
今朝は武田双雲さんのポジティブトークを聞きたいなぁと思ってさがしてみた。
目にとまったのがこちら👇
書道家の武田双雲さん(@souuntakeda)と 『鏡の法則』著者の野口嘉則さん(@y_noguchi)
このYou Tube動画はインスタライブの音声のみ。
もとのインスタライブはこちらです👇。
私、自己肯定感の上げ方をまちがえてたみたい!
結果にこだわらない
結論からいうと、私のまちがいは
『結果を出せば、自分を好きになれる』
と思っていたこと。
なにかをがんばった記憶がない自分
↓
ダメなやつ(自己肯定感が低い)
↓
なにかを達成できたら好きになれる
↓
自己肯定感が上がる
と思っていた。
子どもには、結果にこだわらず過程をほめたり存在だけを受け止めることを大事にしてきたつもりなのに。
どうしても自分には「がんばることやその結果」でしか自分を受け入れられない、好きになれないでいた。
だから、なにかを成し遂げたら自己肯定感が上がり自分を好きになれると思っていて、ブログを始めていろいろもがいてみた結果、、。
自分は自分が思うほど有能じゃないんだと気づいて、努力をやめてみたらすごく楽になった。
上げようと思えば思うほど下がる自己肯定感に苦しんだ話

ダメな自分とおもいきり向き合うことで『自己受容』が少しわかって、少しできるようになったかも。

ブログで苦しんだけど、やってよかった♪
having、doingじゃなくbeing
動画内で野口さんが言っていて、心に響いたことば。
- doing‥したこと(過程)
- having‥持っているもの(結果)
- bieng‥そのままの存在←これが大事!
わかりやすく言うと
- テスト勉強をがんばること=doing(過程)
- テストの結果=having(結果)
みたいなこと。
わたしの場合、自分にはhaving(結果)が一番大事でずっと求めていて、子どもにはdoing(過程)が一番大事だと教えていた。
大事なのはbeingだった!
心を入れかえないと。
無意識を意識することで変えられる
人って無意識に思いこんでいることに縛られて不自由になりがち。
でも『知ること』で無意識を意識することができ、自分を変えることができると思う。
もちろん、すぐに変えられることもあれば、すぐに変えられないものもある。
無意識の『しばりつける力』が強いと、変えることは簡単じゃないときもある。
でも、意識を続けることでいつか変えられるはず。
できないことに目を向けたがる私の無意識を
いま自分が手にしている良いところを見つめるように意識していきたい。
ありのままの自分を受け入れる方法
動画内で、野口さんがおすすめしていた『自己受容』(ありのままの自分を受け入れる)の方法がわかりやすかった。
自分の中に「インナーチャイルド(内なる子ども)」と「インナーペアレント(内なる親)」を意識する。
インナーチャイルドと言うと「傷ついた子どもの心」と定義している場合もありますが、野口さんが言うには「感情を感じる自分」です。
自分の感情をすこし離れて観察、分析するために作った存在だと私は理解しました。
そして、そのインナーチャイルドが感じた感情に ただよりそい受容するのがインナーペアレント。
自己肯定感が低い人はこのインナーペアレントが手厳しく、インナーチャイルドの感情を受け入れてあげないこと(=非受容)が問題らしい。
子育てでも、泣いていたりネガティブになっている子にポジティブになるよう励ますことは、悲しい気持ちを受け入れていない状態で、子ども側から見ると『情緒的見捨てられ体験』というらしい。
でも悲しんでいる子を励ましたり前向きな言葉をかけるってやりがちだし言いがちだし、悪いことにみえないところがむずかしい。
そして、自分がそうやって育てられるとすりこまれているわけで、無意識に口から出て当然。
そんな話をしていると、武田双雲さんは「ポジハラ(ポジティブハラスメント)だ!」と言って、なるほど!と思った。
とにかくポジティブがいいこと!みんなポジティブに生きよう、みたいな雰囲気があったなぁ。
ただポジティブになるよう意識しても、みんなの自己肯定感が上がったりみんな幸せになれたわけじゃないんだ。
だから、野口さんの考えが生まれ、すくわれる人がいっぱいいるんだ。
「ただ より添いありのままを受け入れるインナーペアレント」を育てることが、自己肯定感を上げることにつながる。いまの答えはこれなんだな。
自分に厳しくなってるな、と感じたら、やさしいお母さんをひっぱり出してくるように意識しよう。
いつか「自己肯定感が上がったな!」と感じたら、ここで報告します。
\野口 嘉則さんの著書/